12/14株式トレード経過
本日の結果。
本日の新規注文及び返済注文は見送り。
9/8約定1492円1200株売建玉分:227106円。
9/14約定1620円1200株買建玉分:-52545円。
9/21約定1679円1200株買建玉分:17877円。
11/9約定1774円50銭1200株買建玉分:124434円。
12/6約定1591円50銭1200株売建玉分:102269円。
含み損総計:419141円。
本日のマーケット情報。
本日の日経平均終値:22694円45銭(前日終値-63円62銭)。
日経平均先物:20:02時点で、22650円(前日比+20円)。
NYダウ:24583ドル43セント(前日比+80ドル63セント)。
原油先物:20:04時点でのレートで、1バレル56ドル57セント(前日比-3セント)。
為替(円・米ドル)相場:20:04時点でのレートが、1ドル112円70銭(前日112円53銭比で、17銭の円安ドル高)。
金先物:20:06時点でのレートで、1オンス1258ドル10セント(前日比+9ドル50セント)。
本日株式市場にて影響を与えたと思われる主な内容。
:日経平均は3日続落・パナソニック(6752T)は6日続伸。
:日経平均は、前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の米市場で長期金利が低下した事による金融株の売りと、中国金融引き締めを懸念して。
:パナソニックに関してはEV搭載用リチウム電池でトヨタと連携と言った情報が市場で好感されたと思われるが、本日始値よりも下がって終了したところを踏まえて見ても本日の市場の影響も少なからず有った模様
信用情報は割愛。
日証金 貸借取引残高(12/14速報)。
貸株残高:99900株(前日比+31400株)。
融資残高:525200株(前日比-17100株)。
差引残高:+425300株(前日比-48500株)。
逆日歩(12/13確定分):無し。
貸借比率(12/14速報):5.26倍。
・・・と、言う訳で、前日のFOMCの発表での今月の利上げは市場は既に織込済の内容で有り別段驚く物でも無かったが、来年の利上げのペースが鈍化する点は、市場心理からすればマイナスなのでは無いかと見て居た。結果的には、米市場の金融株の売りと、中国金融引き締めの部分が本日の市場に影響を及ぼしたとも言えるかと思われる。
まあ、良くも悪くも、我が国の市場は海外情勢の動きに応じて居る事がこれで明らかで有り『日本の景気は緩やかに回復しつつ有る』等と言った政府や日銀の戯けた発表も大概にしろと国内に住む自分としては言いたい気分で有る。
同時にそうした戯言を宣う輩は、以下の現状を見て少しは認識しろと言いたくもなる。
銀行がお金を預からない! 口座開設を迷惑がられる理由
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171214-00010001-houdouk-bus_all
この中で須田と言う方が挙げて居る企業側の理由『マイナス金利で運用先が無い。それで仕方なく銀行に預けて居る』と、言う意見に対して、恐らく企業で経営の経験が有る方から見れば『馬鹿を言え』と、感じるのでは無いかと思う部分で有る。
企業が国内投資を行わないのはマイナス金利等と言った頓珍漢な物では無く至極単純な理由『国内で投資しても儲からない(或いは儲かる見込みが無い)から』と『将来不安』以外に理由が有るなら、自分は是非経営を経験されて居る方々に訊いて見たい。
そして、何故儲からないかは『日本は総需要不足、即ちデフレだから』に他ならない。そもそもデフレとは物価が下がる事だけでは無く、国民の総需要や企業の投資不足(勿論政府も)によって、経済流通が細くなって行く事に有る(正に今現在の日本の状況と言えるのでは無いのか)。
それだけでは無く、銀行にお金が眠り続けて居るのは、勿論、日本政府が亡国省とも言い換えても良い財務省の傘下に降ったかの様な誤った経済政策の結果、国民の将来不安を払拭するどころか益々深刻化し、消費意欲を衰退させた事も有るが、もう一つ、多くの日本人(恐らく全体の9割近くが該当するのでは無いかと思う)が、預貯金や保険以外の金融リテラシーに対して学ぼうとする事を完全に怠って来たからでも有る。
自分から見れば『そりゃ、こういう話が出て来たとしても何ら不思議でも無い』
と、感じる物で有る。
『国民が企業預ける預貯金は、銀行側から見れば負債で有る。個人も企業も誰も融資に来ないにも関わらず負債だけがどんどん増えて行く。そうなれば、こうした動きが出て来るのは必然だろう。こう言う頓珍漢な物言いをする方々は、一度自分が銀行側の立場になり『負債を抱えても誰も借りに来ない総需要不足の状況に陥った立場』に立って考えて見ると良いとすら思えてしまう。