5/21株式トレード経過

本日の結果。


本日終値:1593円50銭(前回終値-16円)。


本日の新規注文及び返済注文は見送り。


現時点での保有建玉及び含み損。

3/23約定1590円1200株買建玉分:5297円。

3/29約定1495円20銭1200株売建玉分:121240円。

5/11約定1642円1200株売建玉分:-57326円。
含み損総計:69211円。


本日のマーケット情報。

本日の日経平均終値:23002円37銭(前回終値+72円1銭)。

日経平均先物:19:24時点で、23010円(前日比変わらず)。

NYダウ:24715ドル9セント(前日比+1ドル11セント)。

原油先物:19:26時点でのレートで、1バレル71ドル53セント(前日比+2セント)。

為替(円・米ドル)相場:19:26時点でのレートが、1ドル111円30銭(前日110円74銭比で、56銭の円安ドル高)。

金先物:19:28時点でのレートで、1オンス1283ドル60セント(前日比-7ドル70セント)。


本日、株式市場にて影響を与えたと思われる主な内容。

日経平均は3日続伸・パナソニックは続落。
:全体的な市場の状況として、ムニューシン米財務長官が20日、米中貿易戦争を一旦保留すると述べた事で相場の先行きに対する過度な懸念が後退。円相場が1ドル111円台に振れた事も影響。


パナソニック日証金 貸借取引残高(5/21速報)及び逆日歩

貸株残高:37600株(前日比+6000株)。

融資残高:414100株(前日比-4700株)。

差引残高:+376500株(前日比-10700株)。

貸借比率(5/21速報):11.01倍。

逆日歩(5/18確定分):無し。


・・・と、言う訳で、本日の市場心理を見る限り、前日の米財務長官の発言によって米中貿易摩擦の懸念が後退した事に加え、円相場が1ドル111円台と円安・ドル高に向った事もまた市場心理が好感に付与した影響とも言える(反面、パナソニックは3日続落したので、一概にどの銘柄にもその好況感が当て嵌まると言い切れない面も有るが)。







さて、ここからは少々経済の話で、9条改正反対にかこ着けて財務省の言い分をそのままオウムの如く繰り返す肩書きだけは御大層な試験秀才と言い換えても良いエセ論者の記事が有ったのでここに紹介。
古賀茂明「憲法9条改正で頭がいっぱいの安倍総理が財政健全化を先送りする理由」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180520-00000014-sasahi-pol
まあ、自分は『憲法9条=平和憲法』等と欺瞞を言う輩は全く信用して居ないが、同時にこう言う以下の様な事柄を挙げる輩も全く信用して居ない
そんな一文が此方。

日本の財政は火の車で、PBが黒字になったことはない。つまり、毎年PBが赤字で、その分の借金を積み重ねてきた。その結果、02年度に約601兆円だった公債等残高は17年度には約1042兆円に膨らんだ

いつも感じる事で有るのだが(と、言うより今更改めて言うのも本当に馬鹿らしいのだが)『何故彼らエセ論者は資産を挙げずに一般政府負債のみを問題視するのだ?負債と言う事で有るなら、日本の国全体の負債は1000兆円どころの話では無い。実際には7500兆円もの負債を抱えて居るのが実態だと何故挙げないのか?更には、金融機関の負債は2000兆円を超える事を何故問題視しないのだ?』
と、未だに財務省財務省の御用学者の言う『日本財政破綻を避ける為には消費税増税基礎的財政収支(PB)黒字化』をオウムの如く繰り返すエセ論者こそ、自分は日本を20年ものデフレ環境下に追い込んだ元凶で有り主犯格で有るとすら感じるのだがね・・・。

彼らの言うPB黒字化に拘る政策を行って社会保障費を減らす様な事を行えば、国民は益々貧困に陥る結果になるのは明らかだ。
理由は簡単、『そもそも、経済成長(需要促進)と言うのは、誰かが負債を増やす事によって成り立つから』で有る。
江戸時代、若しくは、世界恐慌が起きた時代の様な金本位制を採用して居た時代ならばいざ知らず(補足ながら、この金本位制制度を今現在も似た様な形で採用して居るのがグローバルの象徴とも言えるEUで有る)、現在、中央銀行(日本で言えば日銀)を政府の子会社化して居る負債の100%が自国通貨円建てで有る日本政府(所謂統合政府)が財政破綻をする事など、100%有り得ない話で有る事は、『お金とは何か?』が分かれば容易に理解出来る事で有る。
彼らエセ論者は、『お金が消費や投資に回るとジュっと消えてしまう』と、捉えて居る様にしか映らず(当たり前の話だが、店で物を購入したら自分が持って居たお金は店のレジに動くだけの話で有り、ジュっと突然消えると言う事は無く、自分の支出(消費や投資)は誰かの資産(収入)に映るだけの話で有る)、正に『国家の財政を個人の家計と同様(最早、子供のお小遣い帳と言っても良いか)に捉えて居る度し難い愚かさ』としか自分には映らない。
自分は波乗りトレードを行って居る為、当然、証券会社から資金や株を融資して貰って取引を行って居る(そもそも信用取引と言うのは自分の資金や株を担保に、それ以上ー信用取引では最大3倍ーの資金で運用を行う事が出来る取引で有る)。
自分の企業と言う砦を持ち、経営を生業として居る経営者で有れば『投資を行う為の負債が増えると資産はどうなるか?』と、言う事は当然理解出来る筈で有るにも関わらず、同様に一般政府負債を問題視して居ると言う事は、有る意味確信犯と言っても過言では無い(そうで無ければ、お金の本質を全く理解出来て居ない経営者としては名を馳せても経済に関しては全くの素人と言い換えても良い)。
勿論、証券会社から資金や株を融資して貰って居る以上、政府の様に自国通貨発行権を持たない自分は、融資して貰った資金は返済しなければならない(正確には、取引を行ってエントリーを行った6ヶ月以内に)が、その時に、『自分がその時に負ったのは負債だけなのか?』と、言う事で有るが勿論そんな事は無い。
「経済成長とは『資産と負債の貸借対照表(バランスシート)が増える行動その物に他ならない』訳で、それを今の日本経済に置いて批判するエセ論者の話は聞く価値すら無い」と、言う事で有る。
このブログを拝見された方は是非共、お金とは何かが全く理解出来ないエセ論者の言論に惑わされる事が無い様に願うばかりで有る。











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