7/22株式トレード経過

本日の結果。

保有銘柄:パナソニック

本日終値:1030円50銭(前日終値-8円50銭)。

本日の新規注文及び返済注文は見送り。

現時点での保有株及び含み損。

7/11約定911円300株売建玉分:36167円

7/19約定997円300株買建玉分:-9730
7/21約定1043円300株買建玉分:3980円

含み損総計:30417円

本日の日経平均終値:16627円25銭(前日終値-182円97銭)。

為替市場:(円⇔米ドル)20:37時点でのレートが、1ドル106円11銭(前日比26銭の円安ドル高)。

本日株価に影響を与えたと思われる主な内容。

米国株式市場が10日振りに反落した事と、日銀の黒田総裁が英国放送協会(BBC)のラジオ番組で日銀が財政資金を直接手当する「ヘリコプターマネー」を否定した事も影響(但し、政府や日銀にの経済政策に期待しての買いも入った為か、下げ幅は比較的緩やかでも有った。

・・・と、有る様に、自分は今日情報を見て居た時に、「米国株式市場が反落」と、「日銀黒田総裁がヘリコプターマネーを否定」との記載を見た時に『ああ、こりゃ、今日は余程の事が無い限り、殆どの銘柄の株価は下がるな・・・』と、感じて居たので、今回の結果は有る意味想定通りで有ったとも言えるが、値下がり幅に関しては想像していたよりも下げ幅が小さいとも感じた。これは失望感や米国株式市場が反落したのも受けての利益確定売りも有ったけど、未だに政府や日銀の経済対策に対する期待感が大きいと言う事の裏返しでも有る。

繰り返しになるが、自分は政府に関してはまだしも、日銀の金融緩和に関しては、マイナス金利と言う禁じ手まで切った以上、日銀に打てる手立ては、黒田総裁も否定している財政資金の直接手当(ヘリコプターマネー)位しか思い浮かばない。当然だが、これを行えば、通貨の発行量を増やす事に繋がって価値を下げ、結果、物価高上昇に導く事になるのは明らかで有る。

そして、これも繰り返しになるが、日本の景気が先細ってる原因に需要が無い事なのは散々挙がって居るが、その最もたる理由は、国民の消費意欲が減衰したままで有り、且つ、その様な状況化では国内投資をしても利益を出す事が出来ない為、投資を行わない企業、政府に有る。
ここで仮に日銀が需要が全く増えて居ない状況化で、且つ、国民の消費意欲も減衰している中で、否定した金融政策を行ったらどうなるかは、簡単に予測が付く。
そうした経緯も有り、自分は政府に関してはまだ分かるとしても、日銀に対して過度な金融緩和の期待感には警笛を鳴らしているのもその為で有る。

さて、来週の動きは、株価も見る物の、28〜29日の日銀の回答の結果次第でまた動く事も充分考えられる為、権利確定が決まる26日までに建て玉で利益が出て居る様で有るなら決済を行って行き、その後、28日以降は、日銀の回答結果後の動きも想定してのポジションを取って行きたい。

次回の開催は7/25