1/23株式トレード経過

本日の結果。

本日終値:1187円(前回終値-19円50銭)。

本日の新規注文及び返済注文は見送り。

現時点での保有建玉及び含み損。

12/8約定1253円500株買建玉分:35610円

12/14約定1291円500株買建玉分:54377円

12/29約定1197円600株売建玉分:-5137

含み損総計:84850円

本日の日経平均終値:18891円3銭(前回終値-246円88銭)。

日系平均先物:20:18時点で、18960円(前回比+40円)。

NYダウ:19827ドル25セント(前日比+94ドル85セント)。

原油先物:20:21時点でのレートで、1バレル52ドル34セント(前回比-88セント)。

為替市場(円⇔米ドル):20:21時点でのレートが、1ドル113円72銭(前回114円60銭比で、88銭の円高ドル安)。

本日、株式市場に影響を与えたと思われる主な内容。

日系平均は4日振りに、パナソニックは3日振りに反落。
トランプ米大統領の就任式での演説では材料が乏しい事に加えて、ホワイトハウスのホームページで掲げた通商政策は保護主義的な主張が目立った事で、世界景気への悪影響を警戒したリスク回避の売りが優勢だった。
後場の中頃に掛けては、日銀のETF買い入れの思惑が入り、一時下げ幅を縮小したが、円相場が、1ドル113円台前半まで円が上昇した動きに連動する形で、株売りの動きに拍車が掛かった。

・・・と、言う訳で、先週末終了した時点での為替相場が若干円高・ドル安に振れてる点が自分的にも少々気に掛かり、『今日は若干下がった状態で始まるのでは無いか・・・?』と、感じては居たが、終わって見れば想定以上に大幅に下がる結果となった。

前回の内容にも少々記載したが、『トランプの景気刺激対策は、TPPに反対して居る事からも分かる様に、国内回帰、即ち自国利益を最優先に考えて居る訳で、保護貿易路線に向かう事は、投票結果後の発表からも理解出来る事』で有り、『市場は、そうした事も承知して居たのでは無いのか?』と、自分的には感じる。
結局、トランプが発言した『世界に協力して行く』と、言う言葉に、市場も安心してしまったと言う事なのだろうか・・・。

自分は、市場の様にトランプの発言に楽観視しては居なかった(確かに、米国内の景気対策としては理に適っているとの記載はしたが)。
同時に慌てる必要が無いとは言え、日本も時代遅れのグローバル化に進んで行くと、そう遠くない内に、米国の様な貧富の差の拡大が起こる事も充分に有り得る。
結局のところ、グローバル化に向かうと言う事は、生産拠点を人件費の安い国に移し、そこで生産を行う訳で、それは同時に、自国の雇用や生産を奪う事にもなり、結果的には自国民の所得を減らし、貧困化を益々導く物にしかならないと言う事だ。

安倍政権には、是非とも、経済政策を『外国人労働者に頼るのでは無く、国内雇用によって日本経済を活性化させる』方向へと舵を切って貰いたいところでは有るのだが・・・。

・・・と、本日も少々話が脱線してしまったが、各企業の決算発表も近くに有る事も含めて、市場の動きを見て行きたい。









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